お互いの得になるように仕事をする(長谷川桜子)

長谷川桜子

2014年11月18日 01:02

細かく管理し過ぎたり、やりたくもなければやる必要もない仕事で時間を使い果たしていると、本当にやりたい仕事ができなくなってしまいます。

できそうな仕事の一端を任せるのは、相手にとって技術を伸ばすチャンスにもなります。

自分にとっても、ほかの人の考えが刺激になるかもしれません。

競争的な環境で仕事をしているとき、お互いを尊重し、チームワークをとるために欠かせないのは「ウィン・ウィン・メンタリティ」(双方にプラスになる考え方)と呼ばれるものです。

いっしょに仕事をする人たちとの強いかけ橋を築くには、先頭に立つやり方を探すことです。

(1)褒めるべきときは褒める。

(2)人の能力を見つけ、それを使う機会を与える。

(3)ゴシップを死に至る病原菌のように遠ざけ、私的な話より、もっと前向きなことに話題を向けるようにする。

ひとりの努力も、それが集まればグループとして大きな結果を生みます。

社長から掃除をする人まで、全員が同じ使命感を持てば、お互いに気分よく上手に働きたいと思うようになります。

チーム精神はひとりのチアリーダーからはじまります。

そのチアリーダーになってください。

長谷川桜子(地域子育て支援員)

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