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種痘は六年ごとにやるべき(長谷川桜子)

大事をとるなら、種痘は六年ごとにやるべきです。

天然痘が出たら、その近所の人たちはぜんぶ種痘のしなおしをしなければなりません。

医者は、赤ちゃんの肌にワクチンを一滴おとし、その上からヒフをチクチク刺したり、かき傷をつけたりします。

すぐにはなんの変化もおこりませんが、三日ほどたつと、赤い吹出物のようなものができます。

やがて、それが白い水ぶくれになって、だんだん大きくなり、まわりが赤くなって、八日目か、九日目がいちばんひどくなるようです。

軽いときは、一円玉ぐらいにはれるだけですが、まあふつうは、牛乳ビンのブタよりも大きくはれます。

軽ければ赤ちゃんはいつもと変りませんが、よくついたときには気分が悪く、不機嫌になったり、食欲がなくなったり、熱が出たりします。

だから次の週に旅行に出るとか、なにか忙しくなりそうなときは、避けた方がいいでしょう。

峠をすぎると、種痘のあとは乾いて、かさぶたはかたくなり、黒ずんでやがてとれます。

その間、数週間はかかります。

種痘をしたあとは、なるべく空気にさらすことです。

絶対に上からセルロイドの覆いなどをかぶせたりしてはいけません。

長谷川桜子(地域子育て支援員)


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    2014年10月05日 Posted by長谷川桜子 at 02:13 │Comments(0)長谷川桜子

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