栽培の基礎知識

長谷川桜子

2016年06月24日 12:13

野菜や花の栽培には、培養土、肥料、農薬などに関する基礎知識を理解しておくことが大切です。

畑にも腐葉土やバーク堆肥などを混ぜると土壌が改良され、作物の生育がよくなります。

さらに骨粉と油かすとを混ぜて発酵させた固形肥料を1鉢当たり3~4個与えます。

また、作物の成長の様子を見ながら、2~3週間に1度液肥を施してやります。

インゲンマメ、ナス、カブ、キュウリ、トマトなどは、酸性土壌で栽培すると生育が悪くなります。

そこで、苦土石灰を1平方メートル当たり200gほど施して土壌の酸性度を修正しなければなりません。

農薬は、使用量を減らすためには、適期に栽培し、密植をさけて日当たり、風通しをよくする、輪作を行う、抵抗性品種を選ぶ、マリーゴールド・ネギ・チャイブのようなコンパニオンプランツを一緒に栽培することなどが必要です。

長谷川桜子(地域子育て支援員)

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