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食事はゆっくりと楽しくする(長谷川桜子)

科学は食べものを成分として理解するように教えます。

アメリカではパッケージされた食品には栄養やカロリー、脂肪分の分析表を載せるのが慣例です。

まして、肥り過ぎを心配しすぎる風潮もあって、栄養ドリンクひと口で栄養がとれて「毎日飲むのがお勧め」の錠剤の時代がやってきつつあります。

こうした処方的な栄養「システム」は、スピード化されたライフスタイルには重宝しています。

体に燃料を与えるのに立ち止まらなくてもいいし、フォークや皿を使わなくてもいいのですから。

味覚を使う必要さえありません。

でも、便利さと引き替えに失うものを考えてください。

『ノリシング・ウィスダム(知恵に栄養を)』という本の中で、栄養専門家のマーク・デイヴィッドは「意識的な食事」というものを強く主張しています。

「私たちは食べものに飢えるだけではありません」
と彼はいいます。

「食べるという体験ー味わいや噛み心地、感じ、舌ざわり、音、満足感に飢えるのです。

そういう体験をずっとしないでいると、当然、何度食べても飢えは満たされないままになります」
誰でも一日に数回は、ゆっくりと人間らしいペースを楽しむ機会があります。

そういう機会を利用して、食事に一〇〇パーセント注意を向けましょう。

長谷川桜子(地域子育て支援員)  
タグ :長谷川桜子


  • 2014年12月12日 Posted by 長谷川桜子 at 01:04Comments(0)長谷川桜子

    自然とのひとときを過ごす(長谷川桜子)

    公園を訪れる。

    ドライブは高速道路を走るのではなく、田舎道を選ぶ。

    浜辺や山道を歩く。

    自然保護区をまわる。

    一時間、木の下で静かに座っている。

    定刻過ぎやオフシーズンのゴルフコースを散歩する。

    テクノロジーは自然とのひとときを過ごす手段にはなります。

    ただし、どんなにすばらしい発明品も、自然がくれるほんのわずかな安らぎにすらかなわないことを頭に置いてください。

    自然はあなたの源。

    あなたも自然の一部なのです。

    今そこにある景色に目を留める
    一大計画を立てたり、わざわざどこかに出かけなくても、自然の効果に目を留めることはできます。

    今度、いつもの道を行くとき、その道や途中で見かける生きものに注意を向けてください。

    自然の美しさが景色の中にないときは、人を見ればいいのです。

    何とさまざまな人たちが、何とさまざまな個性を帯びていることでしょう。

    高速道路を走っていたあるとき、私はもどかしい夢によく出てくるような交通渋滞にぶつかってしまいました。

    ひどい事故が起こって道が封鎖され、そこから出るに出れなくなったのです。

    こうなったら解除になるまで待つしかありません。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)
      
    タグ :長谷川桜子


  • 2014年12月08日 Posted by 長谷川桜子 at 01:03Comments(0)長谷川桜子

    週に一回は自然と触れ合う(長谷川桜子)

    文字通り「機械のもとを去り」、自然の世界に向かうこともひとつの新鮮な、心の安定を回復する方法です。

    そのやり方ならいくらでもあります。

    でも、ぼんやりしているのではなく、いつもと違う目でよく観察しなければ、命のもととなる生きた自然と本当に触れ合うことはできないでしょう。

    どこに住んでいても、自然はあります。

    都会の容赦ないコンクリートの割れ目や裂け目を見れば、太陽と空気を求めて若芽が必死に伸びようとしています。

    小さな虫たちは屋根裏や納屋に忍び込んでいます。

    電線をかじってその一帯の電気を止めてしまうこともあります。

    鳥たちはポーチ灯や建設現場の足場や高層ビルの上に巣をつくります。

    能率のことしか頭にない私たちは、自然を「やっかいもの」扱いします。

    けれども大地に足をつけ、つま先で本物の土をほじくり、生活の中に自然をとり戻そうとするとき、そうした自然の侵入が私たちが忘れていたものを思い出させてくれます。

    それどころか、心の救いにさえなるのです。

    たびたび自然と会う約束をしてください。

    自然の小道を歩き、自然の不思議や謎に目を見張りましょう。

    自然の観察や自然との触れ合いに、一時間、午後の半日、一日、週末をつぎ込みましょう。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)
      
    タグ :長谷川桜子


  • 2014年12月03日 Posted by 長谷川桜子 at 01:04Comments(0)長谷川桜子

    自然の世界に目を向ける(長谷川桜子)

    組織学の専門家、マーガレット・J・ホイートリーと、マイロン・ケルナー"ロジャーズ(『リーダーシップ・アンド・ニューサイエンス(リーダーシップと新しい科学)』の共著者)は、機械化、テクノロジー化された世界が人に及ぼす影響を考えることに生涯を捧げてきました。

    「私たちは自らつくり上げた機械の世界に馴染めず、別世界にいるような気がして恐ろしく思えます……しかし、この世界は機械ではありません。

    人間が生きている世界なのです。

    そこには生命と人の歴史があふれています」
    テクノロジーは、自然とその流れを人の力でどうにでもできるような気持ちにさせます。

    私たちは天災と「戦い」、病気を「退治し」、荒野を「手なずけ」、宇宙を「征服」します。

    そのお陰で前より寿命が延び、生活も楽になった反面、ホイートリーとケルナーーーロジャーズがいうような疎外感や恐怖も覚えるようになりました。

    ふたりはこんなふうに結んでいます。

    「自分の世界観を変え、機械のもとを去るうちに、見知った場所が戻ってきます。

    人間の努力を支えてくれる世界をとり戻せるのです」
    では、どうやって世界観を変えればいいのでしょう。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)  
    タグ :後藤正好


  • 2014年11月29日 Posted by 長谷川桜子 at 01:07Comments(0)長谷川桜子

    注意力を高める三つの方法(長谷川桜子)

    (1)簡単なことをしながら、今何をしているか自分にいい聞かせる。

    「今、私はコーヒーカップを手にとろうとしてる。

    足の後ろで椅子を押しやって立とうとしている。

    今、歩いている。

    洗面所のドアを開けている。

    水道の栓をひねっている。

    カップを洗っている。

    縁をこすって、水を切っている。

    鏡で自分を見ている……」

    (2)見慣れたものを再発見する。

    五分間それに全注意を傾けてください。

    それを手にとり、重さや、表面のきめや、温度を感じとります。

    それを下ろします。

    あらゆる角度からそれを見ます。

    注意がそれてきたら、「今はだめ」といってよけいな考えを振り払い、またそれに注意を戻します。

    (3)目を閉じて息をする。

    呼吸器官のそれぞれの部分で息を感じてください。

    息が体の中に入り、出ていく音に耳を澄ませます。

    一回息を吸うたびにその秒数をはかり、一回吐くたびにその秒数をはかります。

    意識してゆっくりと息をしてください。

    空気があなたの中で動く様子を頭に描くのです。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)
      
    タグ :長谷川桜子


  • 2014年11月25日 Posted by 長谷川桜子 at 02:04Comments(0)長谷川桜子

    約束をする(長谷川桜子)

    仕事の邪魔をされたら、「それはいつ話せる?」と聞けば、邪魔を防ぐきっかけになります。

    「急ぐこと?」と聞くのは、どんなときも不当ではないのです。

    そのあとに「今、この報告書/手紙/一覧表を見ているところなので、あとで時間を決めて話しましょう」と続けます。

    薄情に見えるのはまずいとしても、忙しそうに見える分はどうってことありません。

    改善を頼む。

    職場のものを調達する役目があなたではないなら、そこにある欠陥品、使い勝手や能率の悪いものを担当者に教えるようにしましょう。

    車輪と同じで、環境も油をささなければきしみます。

    それしだいでどんなに能率が上がるか、頼んでみるまではわからないものです。

    注意力を高める。

    注意力は今そこにいることがすべてです。

    自分がしていること、これからすることを最大限に楽しむことができます。

    オフの時間に簡単な方法で注意力の訓練をしてから、仕事に応用してみましょう。
    次の方法で注意力がぐんと伸び、ひとつの仕事に集中できるようになったという人が大勢います。

    注意力が高まれば能率も上がり、ストレスのレベルは驚くほど下がります。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)
      
    タグ :長谷川桜子


  • 2014年11月22日 Posted by 長谷川桜子 at 01:02Comments(0)長谷川桜子

    お互いの得になるように仕事をする(長谷川桜子)

    細かく管理し過ぎたり、やりたくもなければやる必要もない仕事で時間を使い果たしていると、本当にやりたい仕事ができなくなってしまいます。

    できそうな仕事の一端を任せるのは、相手にとって技術を伸ばすチャンスにもなります。

    自分にとっても、ほかの人の考えが刺激になるかもしれません。

    競争的な環境で仕事をしているとき、お互いを尊重し、チームワークをとるために欠かせないのは「ウィン・ウィン・メンタリティ」(双方にプラスになる考え方)と呼ばれるものです。

    いっしょに仕事をする人たちとの強いかけ橋を築くには、先頭に立つやり方を探すことです。

    (1)褒めるべきときは褒める。

    (2)人の能力を見つけ、それを使う機会を与える。

    (3)ゴシップを死に至る病原菌のように遠ざけ、私的な話より、もっと前向きなことに話題を向けるようにする。

    ひとりの努力も、それが集まればグループとして大きな結果を生みます。

    社長から掃除をする人まで、全員が同じ使命感を持てば、お互いに気分よく上手に働きたいと思うようになります。

    チーム精神はひとりのチアリーダーからはじまります。

    そのチアリーダーになってください。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)  
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  • 2014年11月18日 Posted by 長谷川桜子 at 01:02Comments(0)長谷川桜子

    協力する(長谷川桜子)

    むずかしい人ほど自分のことで精一杯なのです。

    また、どんなにいい人でも、相手の心が読めるわけではありません。

    プライドや頑固さ、または、抑えがきかなくなるのではないかという不安から、つい一匹狼の片隅にこもりたくなりますが、そうすると仕事はよけいに楽しくなくなります。

    協力は互いに頼り合う気持ちから生まれます。

    できる範囲で仕事を合同でやったり、共同企画を立てたり、力を出し合う方法を探しましょう。

    フロリダの法律会社を共同設立したリチャード・J・セーラムは、若い頃に目が不自由になりました。

    そのため、日々、人に頼ってやっていかなくてはなりません。

    でも、その方法がなかなかむずかしいことなのです。

    「私のオフィスでは……」

    と、彼は『セルフ』誌のインタビューに答えていいます。

    「みんながコミュニケーションの輪の中にいます。

    それに早いうちから自分でリスクを背負い、自分で決断するよう促されます。

    最初はぎこちなくて混乱もしますが、そのおかげで同じ目的に向かっていろいろと創造的なアプローチがとれるのでしょうね」

    委任するのです。

    誰かに仕事を委任できる立場にあるなら、そのコツも覚えましょう。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)
      
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  • 2014年11月14日 Posted by 長谷川桜子 at 01:01Comments(0)長谷川桜子

    職探しを永遠に続ける(長谷川桜子)

    人材バンクや人材スカウト、カウンセラーやコンサルタントからの最良のアドバイスがこれです。

    履歴書は前もってつくっておきます。

    数カ月置きに見直して、現在の状態が正しく書いてあるかどうかを確かめます。

    定期的に求人広告をのぞいて、どんな仕事があるか見ておきます。

    今すぐ応募しなくても、現在の仕事に役立つことが載っている場合もあります。

    自分の求職広告をつくって、専門雑誌や地

    元の新聞に載せてみるのも一案です。

    「心にかなうチャンスに目を光らせ、そういうチャンスがやってきたらすぐにつかみ、それをもとに新しいチャンスをつくった」と。
    長い目で見れば、犠牲者気どりになるーほうが、前向きに行動するよりはるかに大変なのです。

    次の原則は、職場の困った人間関係を改善し、強い人間関係を築くのに役立つかもしれません。

    意思を伝える。

    ここでまた、簡単生活を織りなす「」の糸に戻りましょう。

    自分を知り、嘘がなく、心の統一が行動に現れている人は、他の人びとにはっきりと意思を伝える力を持っています。

    自分がどう感じ、どうしてほしいか、どんな影響を被っているか、黙っていても相手にわかるとは思わないでください。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)
      
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  • 2014年11月10日 Posted by 長谷川桜子 at 00:03Comments(0)長谷川桜子

    お乳をどっさり吐く赤ちゃん(長谷川桜子)

    なかには、一日に一回は必ずお乳をどっさり吐く赤ちゃんがいます。

    とくに緊張しすぎの赤ちゃんで、しかも生まれて間もないころに多いようです。

    しかし、赤ちゃんがいつもきまって吐くようなら、目方は順調にふえていても、一応医者に相談してみる必要があります。

    消化不良をおこしていそうだったらなおさらです。

    吐きやすい赤ちゃんは、お腹の空気に特に気をつけてたまっているようならすぐ出してやるといいのです。

    たいていの場合、こういう赤ちゃんは、ミルクの処方をどんなに変えてみても、量を減らしてみても、やはり吐きます。

    のんだお乳を、ほとんど全部吐いたようにおもったとき、もう一度やった方がいいのではないかしらと考えますが、もし機嫌よくしているならやらないで、お腹をすかしてほしがるまで待った方がいいでしょう。

    赤ちゃんの胃袋は、多少とも調子が狂っているでしょうから、おちつくまで待った方がいいのです。

    吐いた量というのはじっさいより多くみえるものです。

    授乳のたびに、そのほとんどを吐いてしまったようにみえても、目方はちゃんとふえている赤ちゃんがたくさんいます。

    吐いたお乳がブツブツしていようと、すっぱいにおいがしようと心配はいりません。

    胃が消化する第一段階は酸を分泌することなのです。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)
      
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  • 2014年10月30日 Posted by 長谷川桜子 at 00:03Comments(0)長谷川桜子

    シャックリ(長谷川桜子)

    赤ちゃんは、初めのうちお乳をのませた後によくシャックリをします。

    なにもはっきりした原因があるわけではありません。

    吐くといっても、吐き方に二通りあります。

    一つは、たべたものが、だらだらっと口からこぼれ出る場合で、吐く量はわずかです。

    これは、赤ちゃんの胃の上端の筋肉の弁が、まだ、大きい子や大人のように、胃の中のものをちゃんと収めておけないだけのことです。

    だから、ほんのちょっと赤ちゃんを動かしただけで、たとえば、ゆするとか、ちょっときつく抱くとか、寝かせるとか、また胃自体の消化運動などで、吐いてしまいます。

    たいていの赤ちゃんは、初めのうちはかなりお乳をもどすものですが、これはふつうのことで、なんでもありません。

    授乳のたびに何回ももどす赤ちゃんもいるし、たまにしかもどさない赤ちゃんもいます。

    (シーツ、おむつ、きものなどについたお乳のしみは、水につけておいてから洗った方がよくおちます)もう一つの吐き方は、たべたものが、口から七、八センチもとび出すくらい、勢よく吐く場合です。

    はじめてのお母さんは、赤ちゃんがお乳をどうつと、たくさん吐くと、もうびっくりしてしまいます。

    しかし赤ちゃんさえ元気なら、吐いたからといってそれほど心配することはありません。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)
      
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  • 2014年10月26日 Posted by 長谷川桜子 at 02:02Comments(0)長谷川桜子

    わがままな赤ちゃんの吐くクセ(長谷川桜子)

    腹がたつと、すぐに吐く赤ちゃんがいます(少し大きくなった子でもそうです)。

    お母さんはびっくりしてしまい、心配そうにいそいで汚れを始末し、それからはもっとやさしくしてやるし、大声で泣けばいそいでそばへいってやるようになります。

    これを子どもはちゃんとおぼえていて、何かおもうようにならないと、すぐに吐いてみせるのです。

    それでいて、お母さんがびっくりして、心配そうにするのをみて、自分もこわくなって泣き出すのです。

    赤ちゃんに、こういう様子がみえたら、お母さんは心を鬼にすることです。

    たとえ、ひとりで寝るのをいやがって吐いても、ぜったいに、すぐにいかないこと、寝つよくある消化不良
    ているかどうかみてやる程度で、あとは放っておいてもかまいません。

    ぬるま湯をのませて、おさまるようならそれもいいでしょう。

    吐くことはよくあります。

    赤ちゃんの消化の具合がすこしでもおかしいとおもつたら、すぐ医者に相談しなさい。

    これはまちがいやすいから、自分で勝手に判断してはいけません。

    ここには書いてなくても、吐いたり、お腹が痛くなったり、便がやわらかくなる原因はほかにもたくさんあります。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)  
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  • 2014年10月22日 Posted by 長谷川桜子 at 00:02Comments(0)長谷川桜子

    目を覚ましてしまう(長谷川桜子)

    いく晩も夜中に起きてだっこされたり、大人の仲間入りをしたりしていると、赤ちゃんはおもしろがって、目がさめかかると、自分でわざと目をさましてしまうことをおぼえるのでしょう。

    親が、しかたなしにいうことをきいてやっていると、はじめは、夜中に一回だったのが、なんどでも目をさまし、しかもだんだん長く起きているようになります。

    しまいには相手になってもらうだけでは満足せず、抱いて歩きまわってほしがり、ベッドにもどすと、火のついたように泣き叫びます。

    これがひどくなって、一晩のうちに三、四時間も歩きまわらされた、という例をきいたことがありますが、これでは、寝つきが悪いなどというなまやさしいものではありません。

    両親も子もイライラしてヘトヘトになってしまいます。

    このクセも簡単になおせます。

    目をさまして泣いてもなんにもならないと、まず赤ちゃんにおもわせることです。

    それには、二晩か三晩、赤ちゃんがどんなに泣いても、そばに行かないことです。

    はじめの晩は二十分か三十分ぐらい泣くでしょう(もっとながく感じるかもしれませんが)。

    二晩目は十分くらい、三日目はもう泣かないでしょう。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)
      
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  • 2014年10月17日 Posted by 長谷川桜子 at 00:02Comments(0)長谷川桜子

    定期予防接種(長谷川桜子)

    種痘をしてよくついた人でも、何年かたってまたすると、必ずヒフにある程度の反応がでます。

    免疫がもうほとんどなくなっていると、前と同じように出ますし、まだかなり免疫が残っている場合には、小さい吹出物のようなのがでるだけで、二、三日でなおります。

    もし、なんともなかったらやはりワクチンが弱かったか、それともヒフを通さなかったかです。

    もう一度やらなければいけません。

    英米ではお誕生をすぎてから、前に、種痘をするようにすすめています。

    現在のところ、法律できめられている定期接種は五つあります。

    種痘、百日ゼキ、ジフテリア、ポリオ(脊髄性小児マヒ)、BCGの五つで、これについては、保健所か役場から、何月何日にどこそこで接種を受けるようにという通知が一人ずつに来ることになっています。

    このほか、法律できめられてはいないけれども、国がやるようにすすめているものに、日本脳炎とインフルエンザがあります。

    この二つは、接種の場所や日時について、市町村の広報で知らされるだけです。

    もう一つ、国はいっさい関係せず、医者や親の判断でやったほうがいいと思えば、個人的にやるという予防接種があります。

    現在のところ、はしかと破傷風がこれに当りますが、近いうちに、風疹、おたふくかぜ、水痘などの予防注射もできるはずです。

    こういうものも、恐らく、この部類にはいるでしょう。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)
      
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  • 2014年10月13日 Posted by 長谷川桜子 at 01:29Comments(0)長谷川桜子

    予防接種後の注意(長谷川桜子)

    ひっかいたりしなければ、着物をきせるだけにして、とくに覆ったりしない方がいいのです。

    腕の上の方に種痘をして、赤ちゃんが着物の上から掻いているようだったら、ねまきなり、シャツなりの内側の、種痘をしたところがちょうど当る位置に、消毒した四角いガーゼを安全ピンで止めておきます。

    女の子は腕にアトが出ないようによくももにしますが、ここはよく丸出しになっています。

    もしひっかくようだったら、やはり消毒した四角いガーゼをあて、細いバンソウコウで上下をとめておきます。

    腕にしても、脚にしても、バンソウコウをぐるりとまわしてはってはいけません。

    血液の循環をわるくすることがあるからです。

    種痘のあと三、四日は、いつもと同じようにしていてかまいませんが、あとが水ぶくれになったり、白くなってきたらお風呂はやめます。

    お湯でやわらかくなってくずれたりするといけないからです。

    かさぶたがとれるまでは、スポンジ・バスにしなさい。

    種痘のためにひどい反応をおこしたり、余病をひきおこす心配はまずありませんが、腕がひどく腫れたり、熱が高かったり、ぐあいの悪いのが、十日もつづくようなら、医者に連絡しなければいけません。

    もし、種痘がつかなかったら、それは赤ちゃんに免疫があるからではなくて、ワクチンが弱かったか、ヒフを通さなかったからです。

    つくまで何べんでもくり返さなければなりません。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)
      
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  • 2014年10月09日 Posted by 長谷川桜子 at 02:12Comments(0)長谷川桜子

    種痘は六年ごとにやるべき(長谷川桜子)

    大事をとるなら、種痘は六年ごとにやるべきです。

    天然痘が出たら、その近所の人たちはぜんぶ種痘のしなおしをしなければなりません。

    医者は、赤ちゃんの肌にワクチンを一滴おとし、その上からヒフをチクチク刺したり、かき傷をつけたりします。

    すぐにはなんの変化もおこりませんが、三日ほどたつと、赤い吹出物のようなものができます。

    やがて、それが白い水ぶくれになって、だんだん大きくなり、まわりが赤くなって、八日目か、九日目がいちばんひどくなるようです。

    軽いときは、一円玉ぐらいにはれるだけですが、まあふつうは、牛乳ビンのブタよりも大きくはれます。

    軽ければ赤ちゃんはいつもと変りませんが、よくついたときには気分が悪く、不機嫌になったり、食欲がなくなったり、熱が出たりします。

    だから次の週に旅行に出るとか、なにか忙しくなりそうなときは、避けた方がいいでしょう。

    峠をすぎると、種痘のあとは乾いて、かさぶたはかたくなり、黒ずんでやがてとれます。

    その間、数週間はかかります。

    種痘をしたあとは、なるべく空気にさらすことです。

    絶対に上からセルロイドの覆いなどをかぶせたりしてはいけません。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)
      
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  • 2014年10月05日 Posted by 長谷川桜子 at 02:13Comments(0)長谷川桜子

    種痘の予防接種(長谷川桜子)

    これは、かならずしなければなりません。

    一年から一年3ヵ月の問にすませると軽くてすみます。

    天然痘は危険な病気ですが、一番たしかな予防法が種痘なのです。

    このワクチンは牛痘のウイルスをふくんでいて、種痘が赤くつくと、赤ちゃんは軽い牛痘にかかります。

    牛痘のいいところは、これ自体はごく軽い病気でありながら、恐ろしい天然痘にかからないように、予防してくれることです。

    たまに、当分の問、種痘をしてはいけないという赤ちゃんもいます。

    もし、湿疹やその他のヒフ病にかかっているときには(近所に天然痘でも発生していない限り)なおるまで待ちます。

    こんなときに種痘すると、ひどい反応をおこすことがあるからです。

    弱くて病気がちの赤ちゃんも体力がつくまでのばします。

    その他、あまり暑い季節とか、家族のだれかがカゼをひいているときとか、赤ちゃん自身がカゼぎみだったりどこか具合のわるいときは避けた方がいいのです。

    また、ほかのこどもが、まだ種痘がすまないで、しかも湿疹にかかっているようなときも、その子がなおるまで、待たなければいけません。

    どんな拍子に、赤ちゃんにした種痘から、その子にうつらないとも限りません。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)  
    タグ :長谷川桜子


  • 2014年10月01日 Posted by 長谷川桜子 at 11:24Comments(0)長谷川桜子

    野菜ジュースを飲む(長谷川桜子)

    野菜をとるのに最も簡単なのは、野菜ジュースを飲むことです。

    ベジタブルジュースとか、トマトミックスジュースという名で呼ばれている缶詰や紙パック入りの飲料がそれです。

    ジュースと商品名に書いてあれば100%のジュースです。

    それは法律で定められているので、100%以外のものにジュースの商品名を付けることはできません。

    野菜ジュースの外、トマトジュースでもビタミンCやベータカロチン、それに食物繊維は豊富です。

    これらの食物繊維としてはペクチンが主です。

    それに、トマトを主体にしたジュースでは生のトマトを自分でしぼったりして作るものよりも、ビタミン類は多量に含まれています。

    その理由は、ジュースにするトマトは、加工用トマトと呼ばれる品種で、ペクチンが多いので、とても堅く、キャッチボールをしても割れないほどです。

    それに、ジュースの色が鮮明な赤でないと困るので、べータカロチンの非常に多い品種を使用するのです。

    これが結局、生のものより各種成分を多くしているのです。

    しかし、トマトの嫌いな人もいるので、その場合は、バナナが手軽で便利です。

    ただし、バナナにはべータカロチンはありませんので、緑の濃い野菜、あるいは、ニンジンやカボチャのようなオレンジ色の野菜か、あるいは、オレンジジュースを補給することです。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)
      
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  • 2014年09月22日 Posted by 長谷川桜子 at 03:48Comments(1)長谷川桜子

    生野菜を置く摂取するには(長谷川桜子)

    生の野菜を特に選んで食べたとしても、煮たものに比べ、かさの割には実質的に野菜を多く食べたことにはなりません。

    そこで、栄養的に見ると、ビタミンCをはじめ、緑黄色野菜に多く含まれ、ガンの予防によいとされるベータカロチンなど、重要な成分が不足することになります。

    さらに、体内に吸収される栄養素ではありませんが、食物繊維も不足します。

    べータカロチンやビタミンCが不足すると、体内での脂肪の酸化防止が不十分になります。

    それが各種のガンの引き金になると推定されています。

    特に、ベータカロチンの多いニンジンは、同時に食物繊維の中でもリグニンとペクチンが多く含まれています。

    リグニンは、大腸ガンに対して予防効果が大きく、ペクチンは、腸内での乳酸菌の繁殖の増進に役立ち、そのことが、ビタミン恥といった有用なビタミンの生産と、それの利用といったことと共に、これも大腸ガンの予防に効果があります。

    こういった外食の多い傾向があるときは、意識して、食物繊維を摂取するように努力することが大事です。

    といっても、外食が昼、夜と続けば、なかなか食物繊維の多い野菜などを別に食べることは困難です。

    ではどのような解決策があるでしょうか。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)  
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  • 2014年09月21日 Posted by 長谷川桜子 at 02:17Comments(0)長谷川桜子

    外食は野菜不足がつきもの(長谷川桜子)

    外食が増えています。

    子どもと一緒にゆっくりと食事をしようということで外食にする場合や、今日は忙しくて料理を作る時間がなかったなど、現代生活から外食を除外して考えることはできません。

    外食がよくないというわけではありませんが、注意しなくてはいけないのが、栄養の偏りです。

    これは、外食する人自身の責任と、料理を供給する側の問題と両方に原因があります。

    料理を供給する側では、残菜になりがちな料理を多く出すのは、料理の値段を上げることにつながります。

    そこで、あまり好まれない料理は少なくする傾向があります。

    もう一つは、人手がかかり、料理を安価に提供するのに障害になることも避けなければいけません。

    この料理の代表格が野菜料理です。

    野菜は、洗浄、揃え、カットなど、肉類に比べてかなりの手間がいります。

    それに、残される比率の大きいのも野菜料理ということで、外食では、両方の原因からそれが少なくなる傾向があります。

    とはいっても、全く野菜なしでは様にならないので、かさ高く、手間もあまりかからないレタスのサラダなど、生の野菜が出される場合が多くなります。

    したがって、外食は野菜不足がつきものです。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)
      
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  • 2014年09月20日 Posted by 長谷川桜子 at 01:06Comments(0)長谷川桜子