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Posted by たまりば運営事務局 at

「2つ」がわかる(長谷川桜子)

2歳の幼児は、形の似た2個のものを両手で持つなどして、「おんなじ」と示す行動を見せます。

このような2つのもののペアづくりなどを通して、「2つ」と声を発するようにうながすことで2という数のイメージが定着し、「おんなじ」ものが「2つ」あることの理解へと進んでいきます。

「おんなじ」ということが言えるのは、ものを数の個数で比較する(量的理解の)めばえです。

このころ、ものを1列に並べて遊ぶ遊びをするようになります。

並んだ両端のものを取っても、幼児は気がつきません。

並んだ列の中ほどのものを取り去ると、すき間ができたことに気づき、すき間を埋めたりします。

ものを順に並べていくこのような遊びのなかから、たとえば順序数の理解がめばえていくのです。

長谷川桜子(地域子育て支援員)  


  • 2016年03月24日 Posted by 長谷川桜子 at 02:01Comments(0)長谷川桜子

    真性の吃音への手だて(長谷川桜子)

    吃音とは、どもることで、一時的なものと、真性のもの(長く続くもの)があります。

    幼児の吃音は、大方が一時的なもので、2~4歳ごろによく見られます。

    子どもはこの時期、言いたい気持ちはいっぱいあるのに、それをことばで話す力はまだふじゅうぶんなので、すらすら話せず、こういう症状を示すことがあるのです。

    話す力がつけばなおるのですから、症状などは気にせずに、どんどん話をさせて力をつけてあげましょう。

    もっと年長になって、長年にわたりどもり症状が続くのが真性の吃音で、緊張すると悪化してしまいます。

    緊張させないように、症状を気にせずに話せるふんいきをつくることが重要です。

    また日常でも、緊張させないように配慮したり、性格自体をタフに育てていく努力も大切です。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)  
    タグ :長谷川桜子


  • 2016年03月06日 Posted by 長谷川桜子 at 05:45Comments(0)長谷川桜子