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Posted by たまりば運営事務局 at

野菜ジュースを飲む(長谷川桜子)

野菜をとるのに最も簡単なのは、野菜ジュースを飲むことです。

ベジタブルジュースとか、トマトミックスジュースという名で呼ばれている缶詰や紙パック入りの飲料がそれです。

ジュースと商品名に書いてあれば100%のジュースです。

それは法律で定められているので、100%以外のものにジュースの商品名を付けることはできません。

野菜ジュースの外、トマトジュースでもビタミンCやベータカロチン、それに食物繊維は豊富です。

これらの食物繊維としてはペクチンが主です。

それに、トマトを主体にしたジュースでは生のトマトを自分でしぼったりして作るものよりも、ビタミン類は多量に含まれています。

その理由は、ジュースにするトマトは、加工用トマトと呼ばれる品種で、ペクチンが多いので、とても堅く、キャッチボールをしても割れないほどです。

それに、ジュースの色が鮮明な赤でないと困るので、べータカロチンの非常に多い品種を使用するのです。

これが結局、生のものより各種成分を多くしているのです。

しかし、トマトの嫌いな人もいるので、その場合は、バナナが手軽で便利です。

ただし、バナナにはべータカロチンはありませんので、緑の濃い野菜、あるいは、ニンジンやカボチャのようなオレンジ色の野菜か、あるいは、オレンジジュースを補給することです。

長谷川桜子(地域子育て支援員)
  
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  • 2014年09月22日 Posted by 長谷川桜子 at 03:48Comments(1)長谷川桜子

    生野菜を置く摂取するには(長谷川桜子)

    生の野菜を特に選んで食べたとしても、煮たものに比べ、かさの割には実質的に野菜を多く食べたことにはなりません。

    そこで、栄養的に見ると、ビタミンCをはじめ、緑黄色野菜に多く含まれ、ガンの予防によいとされるベータカロチンなど、重要な成分が不足することになります。

    さらに、体内に吸収される栄養素ではありませんが、食物繊維も不足します。

    べータカロチンやビタミンCが不足すると、体内での脂肪の酸化防止が不十分になります。

    それが各種のガンの引き金になると推定されています。

    特に、ベータカロチンの多いニンジンは、同時に食物繊維の中でもリグニンとペクチンが多く含まれています。

    リグニンは、大腸ガンに対して予防効果が大きく、ペクチンは、腸内での乳酸菌の繁殖の増進に役立ち、そのことが、ビタミン恥といった有用なビタミンの生産と、それの利用といったことと共に、これも大腸ガンの予防に効果があります。

    こういった外食の多い傾向があるときは、意識して、食物繊維を摂取するように努力することが大事です。

    といっても、外食が昼、夜と続けば、なかなか食物繊維の多い野菜などを別に食べることは困難です。

    ではどのような解決策があるでしょうか。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)  
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  • 2014年09月21日 Posted by 長谷川桜子 at 02:17Comments(0)長谷川桜子

    外食は野菜不足がつきもの(長谷川桜子)

    外食が増えています。

    子どもと一緒にゆっくりと食事をしようということで外食にする場合や、今日は忙しくて料理を作る時間がなかったなど、現代生活から外食を除外して考えることはできません。

    外食がよくないというわけではありませんが、注意しなくてはいけないのが、栄養の偏りです。

    これは、外食する人自身の責任と、料理を供給する側の問題と両方に原因があります。

    料理を供給する側では、残菜になりがちな料理を多く出すのは、料理の値段を上げることにつながります。

    そこで、あまり好まれない料理は少なくする傾向があります。

    もう一つは、人手がかかり、料理を安価に提供するのに障害になることも避けなければいけません。

    この料理の代表格が野菜料理です。

    野菜は、洗浄、揃え、カットなど、肉類に比べてかなりの手間がいります。

    それに、残される比率の大きいのも野菜料理ということで、外食では、両方の原因からそれが少なくなる傾向があります。

    とはいっても、全く野菜なしでは様にならないので、かさ高く、手間もあまりかからないレタスのサラダなど、生の野菜が出される場合が多くなります。

    したがって、外食は野菜不足がつきものです。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)
      
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  • 2014年09月20日 Posted by 長谷川桜子 at 01:06Comments(0)長谷川桜子

    油の多すぎる食生(長谷川桜子)

    キャロルという人の論文では、脂肪分の摂取量と、乳ガン死亡率の間には、きれいな相関関係のあることが報告されています。

    また、大腸ガンも、脂肪摂取と関係が深いと指摘されています。

    ガンになる因子として、食生活によるものはガン全体の中でも四〇%近くを占め、原因の中ではトップであることも示されています。

    それに、今は大丈夫でも、将来はわからないという点も考える必要があります。

    というのは、ガンは20年の食生活のツケという人もあるくらい、長い年月の結果に出てくるものだからです。

    このようなことは、動脈硬化と脂肪の摂取が関係深いことと合わせて、子どもをはじめ、家族全体を考える必要があります。

    油漬けではないかどうか、普段の食生活を見つめてみる必要があります。

    もし、油の多すぎる食生活でしたら、まだ、遅くはありません。

    今からでも間に合いますから、食事全体に脂肪分控えめの気配りをすることが何より大事です。

    脂肪分の多い食品や料理はおいしいものです。

    しかし、そこは、将来の健康を考えて、脂肪を少なくし穀物を増やした食事といったように、家族のためにも注意していかねばならないと思います。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)
      
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  • 2014年09月19日 Posted by 長谷川桜子 at 16:44長谷川桜子

    脂肪分の多い食事(長谷川桜子)

    昼にカレーライスを食べますと、この一食には二五グラム程度の脂肪分が含まれています。

    しかも、ヤシ油が使われているためか、脂溶性食品成分表を見ますと、ほぼ半分が飽和脂肪酸です。

    そして、おやつにチョコレートを食べると、この脂肪は大半が飽和脂肪酸で構成されています。

    夕食にスパゲティを食べると、これまた、油妙めでミートソースには脂肪がいっぱいです。

    夕食後、テレビでも見ながらポテトチップスをかじり、就寝前に即席ラーメンを食べると、またまた油ということになります。

    お茶漬けならぬ、油漬けといった方が当たっているでしょう。

    こうした食事の内容から、総摂取エネルギーに対して、脂肪分からのエネルギー摂取比率が、理想的には二五%以下なのに、昭和六三年の国民栄養調査の結果から、この比率を超しています。

    油のとりすぎが日本でも問題になってきているのです。

    しかも、年齢によっては、この脂肪分のエネルギー比率が非常に高い場合も考えられます。

    特に、子どもや若い世代ほど問題があると見てよいでしょう。

    国民栄養調査の結果は、日本の全平均です。

    年齢の高い人に対する調査では、若い時と現在では、嗜好が変わり、油っこいものを好まなくなったという人が大変多いという結果も出ています。

    つまり、年齢の高い人は、若い人ほど脂肪分の多い食事はしていないと見ることができます。

    それだけ、子どもや若い人は食生活に注意しなければならないということです。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)  
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  • 2014年09月18日 Posted by 長谷川桜子 at 00:35Comments(0)長谷川桜子

    食生活の変化(長谷川桜子)

    日本が誇る京都大学の高血圧ネズミは世界的に有名です。

    このようなネズミを作り出すためには、血圧の高いネズミを次々掛け合わせ、五〇世代ほど飼うと、遺伝的な素質が固定し、生まれるネズミが全部高血圧になり、早死にします。

    この高血圧ネズミが、食餌によって長生きできれば、その食べ方は人間にも当てはめてよいということになります。

    さらに、こういった高血圧ネズミをもとにして、今では、脳卒中ネズミや心筋梗塞ネズミも作り出されています。

    さて、なぜネズミのことを取り上げたかといいますと、日本人の場合、弥生時代に稲が海外から入り、全国的に水田が作られ、多くの人が米を食べるようになりました。

    また、魚や大豆が主たるたんぱく質源となりました。

    そして、この基本の食事形態が昭和三〇年まで続いたのです。

    ここでネズミのことをもう一度思い出してください。

    ネズミが五〇世代で一定の遺伝的性質を持つということと関連して、弥生時代から昭和三〇年まで基本的に変化のない食事が続いたということは、それに慣れた人が、日本には多くいるということです。

    この日本の食事形態の栄養的な内容は、非常に脂肪分が少ないということです。

    統計的にはっきりしている明治から昭和三〇年にかけての脂肪摂取量を見ますと、いつも、一〇グラム台で、昭和三〇年に初めて二〇グラムになったという状態です。

    ということは、日本人は高脂肪食には慣れていないというか、耐えられないと思った方が当たっています。

    ところが、昭和三〇年を境にして、脂肪摂取量はぐんぐんと上昇し、昭和四七年には五○グラム、現在では六〇グラムと、昭和三〇年の何と三倍になっているのです。

    しかも、脂肪分の内容を見ると、飽和脂肪酸の比率が高く、必ずしもよいとはいえない状態です。

    その結果でしょうか、日本大学の大国真彦先生によると、事故死した人の年代別動脈硬化状態を見ると、一〇代が最も高く、九八%の人に動脈硬化が見られるということです。

    長谷川桜子(地域子育て支援員)  
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  • 2014年09月17日 Posted by 長谷川桜子 at 16:38Comments(0)長谷川桜子